蒸気機関車 C62 [蒸気機関車C62]
蒸気機関車 C62 を作る 36、37号です。
火室の側面を取り付けました、現在の重量は3.5キログラム
これで機関室か゛付けば汽車らしくなるとおもいます。
ボイラーと火室の大きさが違いちょっと段差になってます。
36号 37号
今回も相変わらず少ない部品です。
火室左側を取り付けたところ。
ボイラーの構造図
蒸気機関車のボイラーは横置きの「煙管式」ですが、
実際のボイラーの「煙管」のメカニズムについて、
蒸気機関車のボイラーの性能、スペックを表すのに
使用圧力、伝熱面積、煙管(直径×長さ×本数)で
ボイラーのメカニズムをあらわします。
3個の円筒をつないだボイラーには、C62の場合、
約5メートルの長さの煙管が通ってます、
その本数は直径140mmの大煙管が35本、
直径57mmの小煙管が94本、断面を見ると、
ボイラーの中にびっしりと大小の煙管がつまっています。
火室の中は約1500度にもなるから、煙管の中は最大それに
近い高温のガスが通過します。
煙管は継ぎ目のない鋼管で作られ高圧に耐えられるようになってます。
摂氏200度で沸騰するボイラー内の高圧蒸気。
水は1気圧のもとでは摂氏100度で沸騰し、蒸気になります、
しかし100度の蒸気ではすぐに水に戻ってしまい、
シリンダーにいったときには圧力パワーがなくなります、
そこで、より高温高圧の蒸気をつくるために、
ボイラーを密閉構造にして内部圧力を高め、ひいては沸点を
高くすることが有効になります。
それはいかに高圧に耐えられる密閉空間、つまりは高圧ボイラーを
作るかという技術に負うところが大きくなります。
ボイラー控え
高圧に耐えて、しかも効率よく蒸気を発生させるためには、
ボイラーが変形や破裂など起こさないような強度を保つように、
相応の補強をしなければなりません。
そこでボイラーには棒状の梁のようなものを中心に
各部に補強が施されてます、その補強を「ボイラー控え」とよびます。
取り説より。
火室の側面を取り付けました、現在の重量は3.5キログラム
これで機関室か゛付けば汽車らしくなるとおもいます。
ボイラーと火室の大きさが違いちょっと段差になってます。
36号 37号
今回も相変わらず少ない部品です。
火室左側を取り付けたところ。
ボイラーの構造図
蒸気機関車のボイラーは横置きの「煙管式」ですが、
実際のボイラーの「煙管」のメカニズムについて、
蒸気機関車のボイラーの性能、スペックを表すのに
使用圧力、伝熱面積、煙管(直径×長さ×本数)で
ボイラーのメカニズムをあらわします。
3個の円筒をつないだボイラーには、C62の場合、
約5メートルの長さの煙管が通ってます、
その本数は直径140mmの大煙管が35本、
直径57mmの小煙管が94本、断面を見ると、
ボイラーの中にびっしりと大小の煙管がつまっています。
火室の中は約1500度にもなるから、煙管の中は最大それに
近い高温のガスが通過します。
煙管は継ぎ目のない鋼管で作られ高圧に耐えられるようになってます。
摂氏200度で沸騰するボイラー内の高圧蒸気。
水は1気圧のもとでは摂氏100度で沸騰し、蒸気になります、
しかし100度の蒸気ではすぐに水に戻ってしまい、
シリンダーにいったときには圧力パワーがなくなります、
そこで、より高温高圧の蒸気をつくるために、
ボイラーを密閉構造にして内部圧力を高め、ひいては沸点を
高くすることが有効になります。
それはいかに高圧に耐えられる密閉空間、つまりは高圧ボイラーを
作るかという技術に負うところが大きくなります。
ボイラー控え
高圧に耐えて、しかも効率よく蒸気を発生させるためには、
ボイラーが変形や破裂など起こさないような強度を保つように、
相応の補強をしなければなりません。
そこでボイラーには棒状の梁のようなものを中心に
各部に補強が施されてます、その補強を「ボイラー控え」とよびます。
取り説より。
こんにちは~!niceが入らないけど1って出てるので
入ってるみたいですね。
読ませて頂いても良く分からないくらい難しいです。
スゴイとしか言いようがなくてすみません。
昔、父が庭で手仕事をしているのを、ずっと見ていた記憶が
あります。torisanもどなたかが見ていらっしゃるのですか。
by ミモザ (2008-05-23 15:23)
ミモザさんいつもどうもです、
naiceありがとうございます、
私の管理のほうは異常ないのですが、
皆さんの表示にはおかしくなってるのでしょうか。
自作製品のブログは題材が……
家族はちらっと見ますが反応はありません、
自分の部屋をいつも見ているからでしょうか。
by torisan (2008-05-23 15:41)
1500度ってすごいですねー。
少ない部品といいながら細かい部品がいっぱいですね。
なくしてしまいそうで大変そうです~。
完成が楽しみですね。
by まーぶる (2008-05-23 21:30)
形になってきましたね。
この状態で3.5kgってことは完成したら大変な重さになるんですね。
by schnitzer (2008-05-23 23:29)
まーぶるさんどうもです、
ビスやナットが小さすぎで精密ドライバーじゃないと
作るごとになんとなく汽車の仕組みがわかるような。
by torisan (2008-05-24 05:15)
schnitzerさんどうもです、
でも車輪回りが一番の重さで、
完成で5キロぐらいかと思ってますが。
by torisan (2008-05-24 05:19)
ビスが物凄く小さそうですが何mmぐらいなのでしょうか?
物凄く緻密な作業のようで不器用な私は写真を見てるだけで
クラクラしてしまいました。
by 走るうさぎ (2008-05-24 14:54)
走るうさぎさんどうもです、
ビスは長さが5ミリ太さが1.5ミリですが、
とりさんの太い指ではつかんでそのまま締められず、
ピンセットと精密ドライバーで止めてます、
ただ組み立てるだけでどなたでも出来ますよ。
by torisan (2008-05-24 17:11)
すごいですね。完成品5kですか?見てみたい☆
精密なので、ぐぐっと集中力が必要そうです。
こういうのは、ハマりますね。最近、目が悪くなって、
あまり細かいと、集中が続かないんですが。
nice&コメントありがとうございました!
by nachic (2008-05-24 21:50)
ほんと、少しづつ、じらすように部品が届くんですね・・・。
最後まで作りきるひとはどれくらいいるんでしょう。。。
機関車の中は、そんなふうになっているんですね。
パイプがぎっしり。知らなかった・・・・。
by to-fukozo (2008-05-24 23:08)
最近、環境負荷の低いスターリングエンジンが注目されているようですが、
何十トンもの物を動かしていた蒸気機関車というのは、
実に緻密な構造だったんですね。
その上、形もいいんですから、ロマンを感じます・・
by kmc-tai (2008-05-24 23:25)
nachicさんどうもです、
完成すればケース入りで1m以上になり、
飾る場所を今から検討してます、
未だ400日以上先のことですが。
by torisan (2008-05-25 05:00)
to-fukozoさんどうもです、
のんびりでじれますが、金属どうしを接着箇所が
結構ありあわてず出来ていいのかと、
最初は書店ですが、その内予約通販になりました、
かなりの方が辞めちゃうのでは。
by torisan (2008-05-25 05:09)
kmc-taiさんどうもです、
エコ、温暖化には程遠いので仕方がないですね、
蒸気の知識はつきますが。
by torisan (2008-05-25 05:17)
こんにちは。
この鉄の塊りが蒸気の力で動くんですよねぇ。
なんだか感動します。
by くぅ〜太郎 (2008-05-27 01:35)
くぅ~太郎さんどうもです、
蒸気はすごいですね、
C62 2 が梅小路機関区の展示されてるそうで、
いつか行って見たいとおもってます。
by torisan (2008-05-28 07:42)
取り説を読みながらだと、さらに興味深く見れて楽しいです。
完成すると1m以上にもなるなんて、大きいんですね。
by ami (2008-05-29 23:59)
なかなか精密ですね。
by Baldhead1010 (2008-05-30 06:34)
amiさんどうもです、
取り説の解説で大分勉強になります、
おたくになったような、
1m以上はケース込みですが。
by torisan (2008-05-31 19:32)
baidhead1010さんどうもです、
私は組み立ててるだけですが、
結構精巧に作られています。
by torisan (2008-05-31 19:36)