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招き猫 [きりえ]

きりえ 招き猫

招き猫.jpg

切り絵で招き猫を作りました、〔デザインは拝借しました〕

店先にちょこっと座って手招きしている猫は、

江戸時代末期に江戸の町で誕生しました、達磨や福助と並ぶ

日本独特の縁起物のひとつです、

発祥説は、世田谷の豪徳寺説、新宿の自性院説、

豊島区の西方寺説、などあり、一番有力なのが

豪徳寺説だそうで。

彦根藩第二代藩主、井伊直孝が鷹狩りに出かけ、

その帰りに豪徳寺前を通りかかったとき、

寺の門前で三毛猫が手招きするような仕草をするので、

なにか気になってその猫の後を追って寺の境内に

足を踏み入れたんだと、その途端に寺の門前の松ノ木に

ドカーンと大きな音がして、雷が落ちたんじゃと、

直孝はすんでのところで命拾いをしたことを大層喜び、

荒れ果てていた豪徳寺の再建に多額の寄進を

申し出たのだそうな。

この話が後世に伝わり、寺の境内に「招猫堂」が建てられ、

猫が片手を挙げている姿をかたどった

「招福猫児 (まねぎねこ)」が作られるようになったのが、

今の招き猫の元祖だそうです。

右手を挙げているのが 「金招き」

左手を挙げているのが 「人招き」

他に 恋愛、学業向上、交通安全、などがあり、

一般的には 三毛猫だそうです。

 

 


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七福神 [きりえ]

きりえ  七福神

   切り絵で七福神を作りました。

       七福神.jpg

恵比寿    商売繁盛の神様

   右手に釣竿を持ち、左手に鯛を抱えている

   狩衣姿の恵比寿天は、日本古来の神様で、

   もともとは航海と漁業の守り神です。

大黒天     豊作の神様

   米俵に乗っている大黒天は、インドの神様と大国主命の習合。

   大きな袋と打ち出の小槌で、多くの人々を救済する、

   出世財福の神様です。

弁財天     学問と財福の神様

   ヒンズー教の代表的女神サラスバーティを由来としている弁才天は

   水の神様。また音楽、弁舌の能力も与えてくれる神様。

毘沙門天    勝負事の神様

   インドの神様で、別称多聞天といいます。

   右手には財福を生む宝棒(鉾)、左手には除災招福の

   宝塔をもっています。

布袋和尚    開運、良縁、子宝の神様

   袋を携えて笑っている布袋尊は、中国の禅僧で実在の人物。

   弥勒の化身で、全て輪包容する和合成功の神様です。

福禄寿      福徳、長寿の神様

   短身長頭で白い髭の福禄寿は、中国の神様で、

   南極老人星の化身です。

   福(幸福)  禄(高給)  寿(長命) の三徳を授ける神様です。

寿老人      長寿と幸福の神様

   杖をつき、長い頭の寿老人は、中国の神様で、

   七福神の第一におかれる長寿延命の神様です。

 

デザインはまたまた拝借しました、

きりえの道具はシンプルで、用紙(一般には黒い紙) 

ペン型のカッター  カッター.jpg

デスクマット     020.JPG

あとはデザインの絵と、やる気と根性でしょう、

ちょっと細かいので拡大鏡もいるかな、

またまた独学の独り言でした。

 

   

 

 


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